1981年に日本国内外におけるサーフィンの健全なる発展と普及に努めることを目的として発足した日本のプロサーフィンを統括する団体であるJPSA(日本プロサーフィン連盟)。
このJPSA主催によるビッグウェイブ・コンテスト『JPSAビッグウェイブコンテストin逗子』が、「太陽が生まれた逗子」の逗子市にあるシークレットポイントで3か月のウエイティング方式で開催されることが決定した。
本大会は逗子市の後援ならび、逗子市長である長島一由氏が大会名誉会長に就任することなども決定し、7月8日(金)、逗子市長を表敬訪問したJPSA理事長である植田義則氏から大会の詳細が発表された。
大会開催のウェイティング期間は7月1日〜9月30日までの3ヶ月間。このウエイティング形式とは、素晴らしい波がそのクラシックポイントでブレイクするのを待ち、「大きくて」「質の良い」コンディションとなった日にコンテストを開催するというもの。そして、昨年のJPSAレイティング上位28名とワイルドカード4名の計32名のインビテーションを受けた参加選手たちは、大会開催の24時間前に開催の通達を受け、コンテスト会場に駆け付けて大会を開催するというものだ。
今回は、ハワイのワイメアで行われるビッグウェイブコンテストなどと同様の2ラウンド方式を採用。選手全員が2回ラウンドを戦い、そのポイントの合計点で順位が決定する。また、今回は大会開催中に素晴らしい写真を撮影したカメラマンにはベストショット賞(賞金20万円:予定)が贈られることも発表された。
ついに実現する日本屈指のクラシカルポイントでのビッグウェイブ・コンテスト。これは間違いなく日本のサーフィン界にとって歴史的な出来事となる。
●コンテストについての詳しいお問い合わせ
日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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