和歌山県は、平成8年に全国初の行政が認めた社団法人和歌山県体育協会加盟、和歌山県サーフィン連盟(会長・梅本利樹)としてサーフィンをスポーツ振興と位置づけ環境とコラボレートしたスポーツサーフィンの普及に取り組んでいる公的団体があることでも知られ、昔から多くのサーファー達が集まり、日本有数のサーフポイントを保持している県である。
今回、地元南紀の自然を守る会 南紀サーフィングクラブ(代表:角直、和歌山県サーフィン連盟副会長)と、和歌山県サーフィン連盟(会長;梅本利樹)の長きに渡る活動の協力により、和歌山県行政及び那智勝浦町が中心となり、全国に先駆けて那智勝浦町海水浴場に隣接する天満の浜に環境に配慮した自然岩を利用したサーフィンリーフの施工が決定された。
和歌山県は、海岸線が640キロもある中、ビーチ(砂浜)でサーフィンの出来る場所は、全国的にメジャーポイントである磯ノ浦海水浴場(通称:いそこ)と他数箇所のみで、それ以外は岩場(リーフ)のサーフポイントである。
サーフィン業界において画期的な事業として、全国で初の試みとなる今回のサーフィンリーフ設置の最大の目的は、子供・初・中級者が安心して出来るサーフィンエリアをつくることと、サーフィンを通した地元の活性化、雇用と安全性の確保、自然環境に貢献する事、サーフィンを通した新しい文化をこの世界遺産の地でもある那智勝浦町から全国に発信する事。
和歌山県では今後、行政、南紀の自然を守る会、南紀サーフィングクラブ、和歌山県サーフィン連盟、地元漁業、観光協会、他関係諸団体等にて協議会を発足し、サーフィンを通じた新しい町作りに取り組んで行く予定。サーフィンを愛するからこそ実現した新しいサーフィンエリアの確立。この素晴らしい事業が、和歌山県から全国に発信され、自然と共有するサーフィンの振興、普及に繋がることを願いたい。

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