更新日: 2009年3月28日 (土) 23:35
O'Neill Cold Water Classic Tasmania
ASP 6 Star Mens WQS event
■2009年3月23-29日■タスマニア、オーストラリア■Photo: Steve Robertson/Surfing Australia

■大野修聖がASP6スターイベントでクオーターファイナル進出。


写真:クオーター進出を決めたマー。Photo: Steve Robertson/Surfing Australia

【現地 2009年3月28日土曜日、タスマニア、オーストラリア】 歴史あるオニールが開催するコールド・ウオーター・クラシック(CWC)。今シーズンより5戦のシリーズ化が決定し、最北、最南、最もワイルドで、最も冷たい海で行われる、地球上で最も過酷なコンディションで行われるクラシックなサーフ・コンテスト・シリーズとなり、最終戦のカリフォルニアのサンタクルーズでは賞金5万ドルのシリーズの優勝者が決定する。

そんなオニール・コールドウオーター・クラシックシリーズの第1戦は、オーストラリアのタスマニア。3月23日よりスタートしたコンテストは、極寒のなかでも素晴しいコンディションで熱い戦いが繰り広げられ、クオーターファイナル進出者が決定した。そして、その8名のトップサーファーの中に、日本人初のドリームツアー入りを目指す大野修聖の名前がある。大野はトップシード選手として「ラウンドオブ96」の16ヒートにクレジット。そこでマーは、現在WCTランキング32位のゲイブ・クリング(AUS)、パウロ・モウラ(BRA)といった強豪を相手に1位通過でラウンドオブ48へ。そこでは、ジョアン・ドゥルー(FRA)に次いで2位でラウンドアップ。そして、ラウンドオブ24の3人ヒートでは、現在WCTランキング16位のジェイ・トンプソン(AUS)、パトリック・グダスカス(USA)と対戦。ここでも見事1位通過を果たし、ついにマンオンマンで戦うラウンドオブ16へ勝ち上がった。そこでマーはゴニー・ズビザレッタ(ESP)と対戦。前半に7.17と後半に8.17というハイポイントをたたき出し、クォーターファイナル進出を決めた。

このイベントは最高なコンディションで行うため、モバイル形式を採用しており、その日の状況で様々な場所で行われている。いよいよ明日ファイナルデイを迎えるコンテスト。かなりビッグなコンディションが予想されており、凍るような南西風が強く吹き付けるも、波はかなり良いという話が現地のカメラマンから入って来ている。頑張れ、マー! 日本の全てのサーファーが君の活躍を期待し、応援している。

O'Neill Cold Water Classic Tasmania
ASP 6 Star Mens WQS event
オニールCWCクオーターファイナル

ヒート1:ディオン・アトキンソン(AUS) 対 ジャドソン・アンドレ(BRA)
ヒート2:オーエン・ライト(AUS) 対 ジョディ・スミス(ZAF)
ヒート3:パトリック・ガダスカス(USA) 対 大野修聖(オオノマサトシ)(JPN)
ヒート4:ダミアン・ホブグッド(USA) 対 TJバロン(HAW)

 


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