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ビラボンは、革命的な水上機サーフ探査プロジェクト「ビラボン・クリッパー」を発表。

サーフウエアメーカーのリーディングカンパニー、ビラボンはグローバル・サーフィン・アドベンチャーにおける新時代を告げる「ビラボン・クリッパー」の正体を明らかにした。それは、特別な装備を施された軍事規模の水上機で最高の波を追い求めるという初の試み。長年極秘プロジェクトとして進められて来た「ビラボン・クリッパー」のためにモディファイされたフライングボートは、比較にならないほどのスピードとキャパシティを兼ね備え、世界中のどんなエリアにもアクセスすることが可能である。このグラマンHU-16B「アルバトロス」は、US空軍のワークホースの救助用として空と海で長いキャリアを積んで来た。

この航空機は、いま徹底的な改修ののファイナル・ステージにあって、この秋、初のエアリアル・アドベンチャーへのテイクオフが予定されている。格納式の車輪と防水船体をもつ正真正銘の両生動物といえる「アルバトロス」は、滑走路でも水上でも離着陸が可能で、海でのオペレーションができるようデザインされている。航空機は、170ノットの巡航速度を誇り、燃料を供給することなく最高3300マイルを移動することができる。また1万ポンドのロード・キャパシティを持ち、飛行機内は2名のパイロットと、サーフボード、キャンピング・ギア、カメラ・エクイップメントなどの機材とともに9名分の乗客用シートが用意されている。

「これはかなりの時間を費やして来たプロジェクトなんだ」とビラボンUSA社長ポール・ノードが言った。「子供のころに水上機に魅せられた。それからというもの、僕はいつも水上機で未知のサーフ・スポットを発見したいと夢に描いて来たんだ。しかし、実際このプロジェクトに着手すると、その分野に持ち込むまでに長いプロセスが必要とされた。そして、モデルになる充分なリサーチをして、求めていた航空機を見つけることができた。

無理もない話だが、乗客名簿はサーフィン界のビッグネームでいっぱいになっている。 2Xワールド・チャンピオンのアンディ・アイアンズもそのひとりで、「これは究極のサーフ・ビークルだね」とアイアンズは言った。「ボートトリップはかなり行ったよ。でも、ポイントからポイントヘの移動などで時間を多く費やしてきたんだ。でもこれからは、空から何十ものサーフ・スポットをチェックして、ベストな場所を見つけて着陸してサーフィンするだけ。サーフィンする最高の手段だね」といった。

そんなワールドチャンプに加えて、ビラボン・クリッパーの乗客名簿にはタジ・バロー、ルーク・イーガン、ジョエル・パーキンソン、マーク・オクルーポといったWCTサーファーたちに加え、シェーン・ドリアンやマイク・パーソンズといったサーファーも名を列ねている。


■詳しい情報は<http://www.billabongclipper.com/>でご覧下さい。





■グローブが来年のフィジー/タバルアで行なわれるWCTのスポンサーに決定

ボード・スポーツ&ストリートウェア会社のグローブ経営最高責任者のマット・ヒルは、世界のプレミアム・サーフ・イベントの1つとなる「グローブWCT-フィジー」のネーミング・ライツ・スポンサーになることを発表した。記念すべき第1回「グローブWCT-フィジー」は2005年5月下旬から6月上旬に行なわれる予定。「グローブは、アソシエーション・オブ・サーフィング・プロフェッショナルズ(ASP)とこれまでのネーミング・ライツ・スポンサーであるクイックシルバーと、このイベントを我々グローブが引き継ぐという契約書を交わすことが出来てスーパーストークした。そして、我々は彼らに援助の謝意を表する」とマット・ヒルが言った。「グローブWCT-フィジー」は、2005年5月下旬から6月上旬の極上のサーフ・シーズンに世界のクラシック・サーフ・ロケーション1つであるフィジーのタバルア・アイランドで行なわれる。





■ビラボンがKustomサーフ・シューズの買収を発表した。

ビラボン・インターナショナルは、ゴールドコーストのパーマー・サーフカンパニーの購入の一部として、Kustomサーフ・シューズの買収を発表した。 この買収は創業15年のパーマー・サーフワックス&サーフアクセサリーと急速に成長する創業4年のカスタムサーフ・シュー&サンダルの購入を含む。ビラボン・インターナショナルの最高責任者デレク・オニールは、10月1日から有効となっているこの獲得は、ビラボンにとって初のフットウェア分野への重要な意義を持つステップとなると言った。「我々は、このフットウェアがこれまで自然な成長をしていることに着目した。そして、この買収は我々に強烈な基盤を与えることだろう」とミスター・オニールが言った。「カスタムはオーストラリアのサーフ・マーケットにおける素晴らしい大成功を成し遂げた。そして、我々は国内とインターナショナルにおける流通を強化することによって、その成長を続けるための多くの機会を視野に入れている。「カスタムは、オーストラリア国外のビジネスをスタートしたばかりなので、我々は国際的にビラボンの強さを導入して即座にマーケットへの存在感をアピールする」。

またビラボンUSAノード氏は、カスタムがサーフにクロスオーバーした、スケート・ショービジネスよりむしろサーフ・シュー・ブランドであると言った。「カスタムは、主にサーファーにターゲットが絞られる。したがって、よりライフスタイルの基礎を形成されるのである。カスタムは最新のユース指向のブランド。そして、このビラボンの所有の下で発展し続け、スタイルとマーケティングに反映されるであろう」と言った。現在の世界ナンバー2のビラボン・チーム・ライダーであるジョエル・パーキンソンが、発展するKustomサーフ・シューズのマーケティングキャンペーンの最前線となる。その他のキーサーファーは、ジョシュ・カーとビード・ダービッジである。

■カスタムシューズの詳しい情報は<http://www.kustomfootwear.com/>からご覧下さい。
 

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