「僕はセットを探していた、そして最初の波を12分間待った。それが来たとき、『わあ、本当にパーフェクトだって』僕は思って、2つのビッグターンをして、最後にフローターを決めた。そのフローターが最後に決まった時は、思わずガッツポーズが出てしまったよ。僕は、ビッグスコアをゲットするをつもりだったから、9.00が出て本当にハッピーだったよ」 今回のイベントから世界5位のアンディ・アイアンズが早くに敗退しているため、このイベント終了後にデ・スーザがランクアップする可能性が高い。ビクター・リーバス(BRA)が1999年にレイティング3位になって以来、ブラジリアン・サーファーはトップ5には入っていない。 しかし、まだ7回のイベントが残っているなかでスーザは、それを達成出来るのは自分しかいないと分かっている。「今年はトップ10を狙っているんだ。だから、より多くのヒートを勝ち上がる事が自分の夢に近付くことになる」とデ・スーザは言った。 「クオーターファイナルに勝ち上がれて嬉しいよ。世界2位のジョエル・パーキンソンを倒してセミファイナルに勝ち上がる方がもっと良いけどね。ツアーも前半だから、タイトルなんて話ではないけど、今年トップ10は狙っているんだ。その目標を達成するために自分のエネルギーのすべてを傾けるよ」 8回のASPワールドチャンピオンのスレーターはタイトルを探求している。そして、ディフェンディング・チャンピオンのダミアン・ホブグッドを倒し、彼は2008年のシーズン3回目の優勝に1ステップ近付いた。「我々二人が勝ち続けていて、ヒート組が反対なら、ファイナルを戦ったかもしれないと考えると少し残念だね」とスレーター。「僕らが、この場所で行われた最近の3回のイベントで優勝しているんだから、ラウンド4で当たるのは少し早いかな。スローなヒートだった。そして、我々には異なる作戦があった。僕は、より深い位置で待ってサーフしようとしていた。そして、彼はワイドに構えて、バレルとインサイドの波を探していた。そして自分の計画が上手くいったのさ」。 前戦でタヒチでは、ワイルドカードのマノア・ドローレットに破れたスレーター。しかし、同じくワイルドカードのブルーノ・サントス(BRA)が優勝したので、今シーズン、スレーターはASPトップ45のなかで唯一の優勝経験者だ。「僕がそれらの2つのイベントで優勝して、それからワイルドカードが第3戦で優勝するなんて、変わったことだよ」とスレーターが言った。「僕はまだ今年のツアー選手に負けていないけど、それはありそうだね。それは何らかのポイントで起こるだろう。次のヒートで起こるか。このコンテストで優勝するなら、次のコンテストかもしれないし。そんなに多くのコンテストがない。だから1勝か2勝することで、かなり良い年になる。そして、連続というのも良いね」とコメントした。いよいよコンテストも大詰め。7ヒートを残すのみとなった。 グローブ・プロ・フィジー・クォーターファイナル: Heat 1: ビード・ダービッジ(AUS)対 タジ・バロウ(AUS) Heat 2: ボビー・マルチネス(USA)対 ケリー・スレーター(USA) Heat 3: ミック・ファニング(AUS)対 C.J.ホブグッド(USA) Heat 4: ジョエル・パーキンソン(AUS)対 エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)
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