今年25年目となるビラボン・プロ・Jベイにワールド・ベスト・サーファーが集結(6/9)

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更新日 2011-01-10 | 作成日 2009-01-26

今年25年目となるビラボン・プロ・Jベイにワールド・ベスト・サーファーが集結(6/9)

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アフリカで最も名声のあるサーフィン・イベントである「ビラボン・プロ・Jベイ」は、1984年の後半にASP公認イベントになって以来25年間、7月のジェフリーズ・べイへ45名の世界最高峰のトッププロサーファーを集結させている。

2010年のASPワールド・ツアー第4戦は、7月15-25日の予定で、再びスーパーチューブスで行われる。その300メートルの長く延びた海岸線のハイパフォーマンス・サーフブレイクが、地球上に存在するブレイクのトップ10に入ることは周知の事実だ。

すべてのアクションは、www.billbabongpro.comのウェブキャストを通してカバーされる。ライブ・スコアリングはもちろん、複数のカメラアングルによるビデオ映像、スローモーションのリプレイ、各ヒート毎のビデオ・オン・デマンド・ハイライトとインタビュー、そしてエキスパートによる実況解説も英語かポルトガル語を選択できる。

また今年も、ビラボン・プロは環境保全を考えたイベントにしようとしている。 昨年のプログラムの成功に続いて、今回も環境保全を最優先にすることで南アフリカの議会によって認識されることになった。

ビラボンは再び、南アフリカと世界中に広がるグローバル・サーフ・コミュニティに向けて、この注目されるイベントを利用して、如何に人々の協力が必要であるかを訴えかけ、気候変動の課題に取り組む。

ビラボン・プロの二酸化炭素排出量は推定で365トンである。そして、その重さは、およそ240匹のアフリカ象相当である。

これらの二酸化炭素排出は削減可能で、残りの放出は国連による京都議定書の二酸化炭素排出権を使用することで出来る限り削減され相殺出来るだろう。ビラボン・プロは低炭素で、環境を意識しているイベント。スーパーチューブスのバレルライドも含み、様々な点で地球に優しいのだ。

このイベントは、環境問題について意識させる新たな取り組みとして、再生可能なエネルギー、生物分解可能な食べ物、飲料用容器、ビニール袋でなく紙を使う。そして、イベント・リサイクル計画とともに、すべてのイベント車両はバイオディーゼル燃料を使用する予定だ。


詳しくはhttp://www.cleanerclimate.com/billabongpro