ISA世界ジュニアで新井洋人が大健闘

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更新日 2011-01-10 | 作成日 2009-01-26

台頭するアメリカチーム。新井洋人がメインイベント・ラウンド5進出(1/26)

2010年1月20日(水)〜1月28日(木)ニュージーランド・ピハビーチ

hiroto01.jpgHiroto Arai (JPN)Photo: ISA/Cory Scott

2010年1月20日(水)〜1月28日(木)まで、ニュージーランドのピハビーチにて行われるISA世界ジュニア選手権「クイックシルバーISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ」は大会6日目。6-8フィートのバレル・コンディションで素晴しいサーフィンが繰り広げられた。

そんななかでアメリカの15歳のコロヘ・アンディーノは、完璧なスタイルでプレッシャーをはね除け、今日の最高ウェイブ・スコア9.25と2ウェイブ・ヒート・トータル18.00で、アンダー16のラウンド4でスタンダードをセットした。

器用なナチュラルフッターのアンディーノは、オープニング・ラウンドで見せた素晴しいフォームを続け、レフトハンダーを爆発的なバックハンドを見せ、同じアメリカのパーカー・コフィンとトレヴァー・ソートンとタヒチアンのテファファナ・アリホを下した。「僕にとって試合は始まったばかり。多くのラウンドがあるから、ファイナルまで勝ち上がるのはハードだね。ヒートごと勝ち上がって、ファイナルをメイクしたいよ」とアンディーノ。

また、アンダー18メイン・イベントのラウンド4では、サウス・アフリカのベイリック・デ・ブリースが、ポルトガルのフレデリコ・モライスと、優勝候補のガブリエル・メディナとジェシー・メンデスというブラジリアン・ペアを下す番狂わせを引き起こした。ガブリエル・メディナはインターフェアでリパチャージへ回った。タヒチのタマロア・マコーム、フランスのマキシム・ハセナット等は順当に勝ち進んでいる。

チームジャパンは、U16クラスの新井洋人が一人奮闘。メインイベント・ラウンド4で、ヒート最高点の7.75をマークし、最後に掴んだ4.55で大逆転の2位でラウンド5へアップ。次はコロヘ・アンディーノらと3人ヒートを戦う。またU18ガールズは、大村奈央がリパチャージでラウンド4を戦ったが惜しくも3位敗退し、これで日本の望みは新井ひとりとなった。前回のエクアドル大会では個人戦では最高リザルト31位。国順位は12位という結果に終わった日本。今回も更なる頂を目指し、頑張れ日本。

明日も試合は午前8時にキックオフ。ライブ中継もあるので彼らを応援しよう。


※現地からのリポートなど、 詳しくは日本サーフィン連盟のページをご覧下さい。


オフィシャルサイト  http://www.isaworldjuniors.com/