オークリー・プロ・ジュニア・グローバル・チャレンジで オーストラリアのサム・レンチが優勝。

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更新日 2010-01-26 | 作成日 2009-01-26

オークリー・プロ・ジュニア・グローバル・チャレンジで
オーストラリアのサム・レンチが優勝。アラシ9位。

500___sam_wrenchBaliOakley0.jpgSam Wrench : photo Steve Robertson

【現地時間2009年10月15日】インドネシアのバリ島・クラマスで10月7日から開催されていた「オークリー・プロ・ジュニア・グローバル・チャレンジ・ファイナル」が終了。リバーマウスであるクラマスのエクセレントな5フィートのコンディションで行われたファイナルで、フランスのマーク・ラコーメアを破ったオーストラリアのサム・レンチが優勝。優勝賞金$US20 000をゲットした。

このコンテストは、世界各地でオークリーが開催する6つのイベントで、チャンピオンシップの出場資格を与えられたサーファーが戦う世界大会。そんなイベントで優勝した19歳のサム・レンチは大喜び。世界のプロジュニアのベスト20であるエリートサーファー達の頂点に立ったのだから無理もない。「明らかに自分のプロキャリアで最もビッグな勝利です。いままで最高の瞬間です」とレンチが言った。

500_biag_sam_wrenchBaliOakl.jpgSam Wrench : photo Robertson 「僕はシーズン初めにメジャースポンサーを失って、コンテストに出る事が厳しかったんです。でも、この勝利で自分をスポンサーする価値があるサーファーであることを証明することに繋がれば嬉しいです。

ここの全ての選手はとても強烈で、僕らは一週間ずっとパーフェクトな波でサーフィンすることが出来ました。そして、このようなイベントに勝つなんて信じられないです。これはプロジュニア・サーファーの世界で最高のイベントの1つだと思いますよ」

ラコーメアの強烈な7ポイント・ライドで始まったファイナルでは、終始ビハインドを強いられたレンチ。残り時間10分で2つのクリーンなディープな波を捜し出して、ロング・バレルをメイクし、勝利を手に入れた。

「信じられないような波で、チューブでもエアリアルでも、たくさんの方法でビッグスコアをメイク出来る波でした。長いチューブ・ライドを手に入れて上手く行ったんです」とレンチが言った。

また今回、日本からは明日の日本を担う加藤嵐が、8月に千葉で行われたコンテストで出場権を獲得し、バリ島にやってきた。そんな嵐はラウンド1をハワイのカイ・バーガーに次いで2位でラウンドアップ。ラウンド3では、フランスのチャーリー・マーティンとのマンオンマンヒートを戦ったが、16.67対9.40で惜しくも破れ9位でフィニッシュ。賞金2500ドルをゲットした。

ファイナル:サム・レンチ(AUS)14.40 マーク・ラコメア(FRA)13.65
セミ1:サム・レンチ(AUS)14.85 カイ・バーガー(HAW) 14.50
セミ2:マーク・ラコメア(FRA)15.50 アレホ・ムニーツ(BRA)10.66

更新:2009年10月16日金曜日

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