ラウンドオブ64まで終了。大橋海人、新井洋人、高橋優人が勝ち上がる(7/24)

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ASPメンズ・ジュニアQS【グレード5イベント】「ビラボン・プロ・ジュニア・アジア」

2010年7月21日から7月28日まで クラマス・バリ・インドネシア

「Billabong Pro Junior Asia」は大会3日目 。ラウンドオブ64まで終了。大橋海人、新井洋人、高橋優人が勝ち上がる(7/24)

KaitoOhashiBillabongAsiaPro103_0364n.png photo:ASP/Robertson

【 クラマス・バリ・インドネシア(2010年7月24日土曜日)】ASPメンズ・ジュニア・クオリファイング・シリーズ・グレード5イベント「ビラボン・プロ・ジュニア・アジア」は大会3日目。昨日はコンディション不良のためレイデイとなり、本日は理想的な3~4フィートのコンディションでラウンド4であるラウンドオブ64が終了。日本のトップシード選手が多く登場したラウンドだったが、多くの選手がクロスヒートに敗れ、大橋海人、新井洋人、高橋優人の3名だけがラウンドオブ32に勝ち上がった。

オーストラリアのジャック・フリーストーン(Coolangatta/クイーンズランド)とギャレット・パークス(バイロン・ベイ)は際立ったパフォーマンスを見せ、エクセレントなライディングでハイスコアをマークした。

今日のトップ・スコア9.9を含む、ベスト2ウェイブ合計18.65をスコアしたのはフリーストーン。それが本日のベスト・パフォーマンスであった。「良いヒートでした。その9.9のスコアリング・ウェイブが自分のところに来たんです」と彼のベスト・ウェイブでパーフェクトな難易度の高い2つのエアリアルを実行したフリーストーンが言った。

「ここの波はコンテストにはパーフェクトでですね。バレルからクリーンで良い形をしたセクションまで全てが揃っている。だから、全てのヒートで高点を目指すことが不可欠なんです」とフリーストーンが言った。

ヤング・ハワイアン・サーファーのコア・スミスは15才。彼のバックハンドのサーフィンは、この波がアグレッシブ・バックハンド・アタックに如何に適しているかをスーパーインプレッシヴな勝利で証明した。「この波でのサーフィンを楽しみました」とスミスが言った。

「テイクオフの時は、バレル・セクションか、大きなフェイスのピークなのか、全く分からないんだ。だから、どんな状況にも対応出来る準備が必要なんだ。争うために、かなりの間ここにいる。そして、ここの波が本当に好きなんだ」

サウス・アフリカのベイリック・デブリーズは今日の最終ヒートで予想通りのサーフィンで1位通過。しかし、ハイシードのデイヴィ・キャスルズ(AUS)が、プトラ・ヘルマワン(インドネシア)に破れる番狂わせがあった。

ベスト32のサーファーのうち、27人がオーストラリア、3人が日本人、1人がサウス・アフリカ、1人のインドネシアのサーファーが勝ち上がっている。今後の2日間はファイナルに向かって素晴らしいコンディションが予想されるている。







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