大橋海人が圧倒的な強さでASPジュニア開幕戦を制す(6/27)

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ASPジャパンツアー・ジュニアQS第1戦/Ocean & Earth Teenage Rampage

2010年6月26日、27日、千葉県館山市平砂浦海岸

大橋海人が圧倒的な強さでASPジュニア開幕戦を制す(6/27)

x2_1c145cd.png photo:yamamoto

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【 平砂浦海岸、館山市、千葉(2010年6月27日日曜日)】千葉県館山市平砂浦海岸で開催されていたASPジャパンツアー、ジュニアクオリファイングシリーズ「Ocean & Earth Teenage Rampage」が終了。強者が顔を揃えたジュニアのファイナルで、大橋海人が圧倒的なパフォーマンスを見せ快勝した。

昨日、メイン会場の平砂浦海岸がコンディション不良のため、千葉県南房総市花かごポイントに移動しスタートを切った今大会。ファイナルデイとなった本日は、会場を平砂浦の南房パラダイス前に戻し、ウエイティングの末、9:30よりカデットクラスからスタート。朝からの雨が最後まで降り続いたが、南よりのオンショアが強く吹き付け、サイズアップしたコンディションで白熱したヒートが繰り広げられた。

そしてジュニアクラスでは、前回のWJC日本代表選手だった加藤嵐が、クオーターファイナルで敗退する番狂わせが発生する中、ファイナルには、大橋海人、新井洋人という元WJC日本代表選手と、高橋健人、大原洋人という強者が顔を揃えた。

ファイナルでは、ラウンドオブ32で14.25というイベント最高点をマークした高橋健人と、鋭い板の返しが冴えていた新井洋人がスタートから果敢に波を攻める。そして、イベントを通して、左奥から形の良いレフトを捕らえてはハイポイントを連打していた大橋海人が、エアマニューバーを入れたライディングで6.25をスコア。さらに5.25、続けて7.50というハイスコアをマークした大橋海人が、2位以下の選手をコンビネーションに追い込み、そのままフィニッシュ。圧倒的な強さを見せつけ、2年連続のWJC日本代表に向けた幸先の良いスタートを切った。

またカデットでは、昨年のASPジャパン・ジュニア・ランキング1位で、WJCの日本代表にも選ばれた仲村拓久未がバックハンドでスコアをまとめ、ファイナル前半をリード。しかし、イベントを通して調子の良かった西湘の松下諒大が、後半に入り逆転。そのままASP初優勝を決めた。そしてアンダー20のガールズでは、成長著しい田代凪沙、野呂玲花、高橋みなと達の追撃を振り切って、WJC日本代表の大村奈央が優勝した。

U-20 Junior
優勝:大橋海人 13.75
2位:新井洋人 6.75
3位:大原洋人 5.65
4位:高橋健人 5.50
U-16 Cadet
優勝:松下諒大 10.00
2位:仲村拓久未 9.50
3位:浜瀬 海  7.55
4位:堀越 力 5.00
U-20 Girls
優勝:大村奈央 8.25
2位:田代凪沙 6.75
3位:野呂玲花  6.00
4位:高橋みなと 5.10




イベント公式ページ:http://www.aspjapantour.com/live/2010/oceanearth/


※2010年度のジュニアツアー年齢制限修正とWJC選考基準についての詳細は下記サイトをチェック。
http://www.aspjapantour.com/2010/gm/info/2010wjc.php


主催:平砂浦プロジュニア実行委員会
公認:A.S.P. International Japan Branch(世界プロサーフィン連盟 日本支局)
運営:ワールド・サーフィン・プロモーションズ
賞金総額:ジュニアクラス、グレード1、¥500,000-
特別協賛:Ocean & Earth、株式会社セキノレーシングスポーツ、株式会社デュークインターナショナル
協賛:アサヒカルピスビバレッジ株式会社、ガルーダインドネシア、マックスエー、トラベルシーン
後援:館山市、平砂浦ボードライダーズクラブ、南房総サーフィン協会、千葉テレビ
協力:オーシャンベールリゾート、平砂浦観光連絡協議会、相浜漁業協同組合、館山市教育委員会、Surf1st、FLOW、SURFIN LIFE

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詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。

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