ビラボン・プロ・タヒチは5日連続のレイデイ。しかし確かなウネリが到着し始めている(8/28)

タヒチから到着した非売品の大会記念キャップを読者に抽選でプレゼント。どしどしご応募ください。

【チョープー、タイアラプ/タヒチ（現地2010年8月27日金曜日）】2010年のASPワールド・ツアー第5戦であるビラボン・プロ・チョープーは、地球上で最も危険な波で行われるイベント。そして今回、ASPワールドツアー・サーファー達は、強烈なスウェルのプレッシャーに加え、ASPワールド・ツアーフォーマットの変更に伴う、出場枠の縮小という更なる圧力が選手達の心を乱している。それゆえ今シーズンのビラボン・プロ・チョープーはイベント史上最もヘビーなイベントとなっている。

2010年のASPワールド・ツアーの前半が終了し、このビラボン・プロ・チョープーは、ASPトップ45が34へ絞られるASPワールド・タイトル・ランキングに残るための必要な結果を手に入れることができる最後のチャンス。タヒチでのイベント後に、トップ34にランクされたサーファーだけが、シーズン後半のワールドツアーを戦うこととなるのだ。

そんな周囲の盛り上がりと裏腹に、コンテストは23日からウエイティングに入っているものの、コンディションが整わず、スタート出来ずにいる。現時点で5日連続でレイデイとなっているが、ウネリは現地で日曜日の夜ぐらいに到着する予報が出ているので一安心だ。

「今日、うねりが届かず残念だが、ある部分では分かっていたこと」とASPインターナショナル・ヘッド・ジャッジのリッチー・ポルタが言った。「我々が予想していた、うねりの最初の到着は、日曜日の夜で、来週半ばまで残ると考えている。我々は明朝午前7時に再びコンディションをチェックするつもりだ」

ビラボン・プロ・タヒチのオフシャル波予報のサーフラインは、タヒチの南方を通過する嵐から、より大きいサイズの南南西のうねりが月曜日に入って来ると見込んでいる。その後も小振りであるもののロング・ピリオドの南西うねりが金曜日ごろまで続き、それは今週よりもサイズとパワーが僅かにアップすると予想されている。

そして、今回そんなタヒチから、激レアの非売品であるビラボン・プロ・タヒチ大会記念キャップが到着。サーフメディアの読者に、NEW ERA 59FIFTYのサイズ、7 1/4(57.7cm)、7 5/8(60.6cm)の各一名様にプレゼント。郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、キャップのサイズとサーフメディアに対するご意見、ご希望をこちらまでメールでお送り下さい。※必ず件名を「大会記念キャップ希望」として下さい。応募締め切りは8月31日。希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。当選者の発表は発送にかえさせていただきます。

また、今回のイベント専用のウェブサイトも様々なコンテンツがあり充実している。ビデオのコーナーでは、様々な角度からチョープーを映し出す「ウェビソード」をはじめ、インタビュー、デイリーハイライトなど無料で利用出来る様々な映像コンテンツがラインナップ。レイデイのときでもアイランドタイムというバックステージ・ビデオが用意されているので、そちらも是非チェックしてみよう。






※詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。